今年の年初に、13 iPhoneのフローティング広告を完全に消すメリット、デメリットという記事で、追尾型広告(フローティング広告)を消す方法についてまとめた。
非常に関心を呼んだようで、このブログでも常にアクセス数ナンバーワンのページなのだが、内容的にイマイチ決定打に欠けるのが現状である。
広告を出す側も対策を進めた結果なのか、今では効果が薄れたり、Webサイトの利用に支障をきたして不便だったりと、残念なことになってしまっている。
もちろん完全に使えないというわけじゃなく、今でも効くページもあるので、今回紹介する方法との合わせ技でいろいろ試してみたいと思う。
というわけで、前回以来また新たに発見されたフローティング広告の消し方をまとめておく。
まずはマイルドで簡単なやつから
■ 広告を左右にフリックする
iPhone女史 iPhoneで邪魔な広告を消す方法☆なんと、表示された広告を左右または下方向へフリックするだけ。
ちなみにAmeba広告はびくともせず。なんか前よりも強固になってるっぽいんですけど。
■ 機内モードにする
ライフハッカー[日本版] スマホアプリで広告を非表示にするウラ技アプリでiAdを利用してるタイプを無理やり非表示にさせる方法。AmebaはWeb広告なのでこの方法は効かない(機内モードにするとWebそのものが見られなくなるので無意味)
無料アプリには、広告が常に表示されたり、一定時間ごとに勝手に更新するやつがあるが、機内モードにするとあれがなくなる。
個人的にはアプリの広告は、Webのフローティング広告と違って場所が一定だし、そもそもアプリは動作がきびきびしててそれほど邪魔に思わないので。
ここから先はリスク高めの方法。
■ Apple非公認アプリ(野良アプリ)を利用する
世の中TickTack! 【脱獄不要】iPhoneアプリ内の広告「iAd」を無料で消す方法「RAG3HACK」というサイトの「Disable iAds」のページにある、Disable All iAdsをダウンロード(失敗?)することによって、iAdを利用しているサイト、アプリなどから表示が消える。
ただ、「ダウンロードできません」と表示が出るが、ホーム画面にアイコンが残っているということは、何らかのソフトがiPhoneにインストールされたということ。
俺には理屈はわからないが、脱獄不要なので、リスクテイクできる人ならチャレンジしても良いかも知れない。
ただこれ、JB不要とは言っても、iOSの穴を利用してインストールしてるってことだろうから、JBそのものとリスクは変わらない気がするんだけど、どうなんだろう・・・?
これ一つインストールするだけだったら脱獄に比べてリスクは低いってことになるのかな?
試してないが、これだとアメーバ広告も消えると思う。
■ 脱獄アプリを使う
Will feel Tips RemoveAdsToggle – iPhoneなどでiAdや広告を非表示にJailBrake前提。iOS 4.x から iOS 6.xまで対応。
実はだいぶ前から存在を知ってたんだが、たかが広告ごときにそこまでは・・・と思って見送ってた。しかしフローティング広告の跳梁は留まるところを知らず。
iPhone4SかつiOS5.1.1(ドヤァ である俺はついにこれをインストールした。(←的外れな自慢)
もちろんameba広告を跡形もなく消し去ることも可能。
このブログをiPhoneで見てる人は、記事タイトルの直下にゲーム広告が出ていることと思うが、残念ながらそれも消える。うーん残念だ()
ただこれのいいところは、非常に簡単にオン/オフできるとこ。
「たまにはアメーバの広告が必死に足掻いてる様でも見てやるか」と、上から目線でチラ見したくなった時もこれなら完璧。そんな時が来るのかどうか知らんけど。
というわけで新たに見つけたiPhoneの邪魔な広告対策をまとめてみた。
また何か動きがあったら紹介していきたい。